July Books/七月書房、最終日前夜

July Books/七月書房(以下、Julyさん)の下北沢のお店は明日が最後の日。最終日前夜の今日、お店にうかがうことができた。ご店主の宮重さんは「だいぶ本も少なくなってきた」というが、来週引っ越しを控えているとはおもえない、いつもどおりの可愛く楽しいJulyさんだった。が、実感が湧くのはいつだって過ぎたあとなんだと、いつだってわかっている。

Julyさんには、『善き門外漢』創刊当初、飛び込みの営業を快く受け入れていただいたところからお世話になり、去年、今年と、2度もフェアのお声がけをいただいた。何もかもはじめてのわたし、いいのだろうか、何ができるだろうか、と戸惑いながら、宮重さんに引っ張っていただいて貴重な経験をすることができた。

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こう書いていて、おもいだしていて、ほんとうになくなってしまうのかなと首を傾げるきもちは消えないながら、さみしさが湧いてくる。

とはいえ、お店は一旦なくなるけれども、Julyさんは今後もその特異な審美眼でいっそう「ザ・Julyさん」な美しい本を集めてくれるのだし、より自由に、色んな場所で本を売ってくれるのだし、その門出、その広がりは、心底うらやましくおもっているし、なにより楽しみにしている。